2019年10月21日月曜日

サベッジ戦国時代

マリグナスにあわせてサベッジの試算もだし直しておかないと…と思ってましたが
ついつい遅くなっちゃった感じに
ただ遅くなったおかげで光る要素も見つけられたカナというきも

 
というわけで試算はこちら
メインは候補はセク・クロセアA・B・ネイグリング、サブ候補はターニオン・シプロン・クラーケンクラブで計12通りの試算となります。

試算した装備は以下の通りでけっこうバラけています。



・サブターニオン
トップは相変わらずセクエンス。
クロAもまぁ強いんですが、WSダメージの差はいかんともしがたいですね
数値的にアルマスのAM1にかなり迫っているので条件次第では選べるか?というところです。

以前と比べてシーリチ+1の採用率が増えています。
サベッジの場合だとSTP+6と5の差で得TPが繰り上がる場合はシーリチが余剰TPが増える関係でペトロフに勝ちますが
そうでない場合はペトロフがDPS5~10程度勝つという具合になります。
なので実はセクなんかはペトロフのほうが勝ってるんですがその程度のDPSよりモクシャのほうがいいかな…というのが最近の判断なのでモクシャをシーリチを優先しています。

WSの指でカリエイを使えない場合はルフェセントにすると平均WSダメージが30366になってDPSは6187.113となります。

炎将+1だと平均30235のDPS6167ですね。
攻防比が足りない場合は炎将のほうがよかったり、祝融のほうがよかったりしてきますので
ルフェセントはかなりこだわり成分が強いかな?と思います。

・サブシプロン
スコアトップは相変わらずこれですが、マリグナスの登場でけっこう内実は変わっています。
というのはSTPが増えた結果、赤では厳しかっただいたい8振りが実現できるようになったからです。
※赤はストライの関係で他にTAがなくてもサベッジの追加ヒット数が2以上になる確率が50%を超えるので明確にDPS差がつくのは厳密に振り数が減るより手前になります。

併記されてる装備にわりと差がついてるのはこのへんの壁を超えるかどうかのラインが各武器で違うからですね。
クロセアモースはAが当然楽ですが、実は地味に隔が長いのでBでも若干余裕があります。
セクエンスはSTP10があるので、厳しいのは圧倒的にネイグリングで上の画像の装備でぎりぎりな感じです。

スコアとしてはSTPに余裕があるぶんをピアプアやヘタイロイに回している感じですが
WSの戻りTPもけっこう重要なのでそのへんでマリグナスが強くなってしまっています。
なので、とりあえず今回はおいておきますが攻防比が足りてなくてマリグナスが弱い場合はWS装備も含めて装備選択がさらに荒れて混沌とします。

個別に見るならクロセアAが以前トップですが、マリグナスで相対的にSTPの価値が落ちたので他に相当詰められてしまった感じです。
ただ、サブシプでのセクエンスは即うちできないと弱いというのがあります。
OverTPrands(TPが溜まってから即打ちできずにターン経過させる数値)が0.5での試算ですが
これが0だとセクエンスはDPS7047,クロセアAはDPS6952となりますが
1だとセクエンスはDPS6063、クロセアAはDPS6356となります。
連携がつながることを狙うとターンをまつことになりやすい…というのももちろんありますが
マルチ依存でTP速度にムラがある赤で即打ちを完全にこなすのも正直難しいので実戦的にはこの部分の差が問題になるので
クロAでないにしても、サブシプロンではネイグリングメインのほうがいいのではないかなと思っています。

あとはこのくらいのダメージ差ならクロセアBもいいんじゃないかと
二人以上で削るなら相方がモクシャなしでないと辛く、単独では連携がでないのがネックになりますが
モクシャIIを積みながら火力を十分に維持できるのは可能性を感じます。

・サブクラクラ
STPを増やしつつマルチを減らすことになるマリグナスと相性がよいのがこの武器です。
実を言うとだいぶ前に買ってから記事にしようしようと思いつつ、放置しちゃってた武器でもあります。

ターニオンと同じくセクエンスでスコアが伸びます。
また、マリグナスの登場でターニオンには勝つようになりました。
しかしながら結局シプロンには負けていますね。
ついでに言うならシプロンよりさらに命中で劣るのがさすがに厳しくなってきます。

が、この武器にはシプロンより明確に優れている点があります。
そう、TP速度がとてもとてもはやいのです。
平均時間としてはシプロンより1秒、ターニオンより0.5秒はやくなります。
後述しますが、先日のVUでこの点に大きな意義が発生しました。

なお、クラクラ装備はセクエンスのものしか載せてませんが全部一緒だと考えてもらって良いです。
理由は簡単で他の武器なら振り数がいい感じになったらあとはマルチを積むことになるのですが
クラクラはマルチを積んでも微妙でSTP一本槍でいいのでマルチを避けてSTPで一貫します。

ちなみにクロAメインの場合はOvertprandsが0のときDPS5938、1の時6116となるので
実は1ターン待ったほうがダメージがあがる仕様だったりします。
このへんはクロターでも同じですが、クロセアメインなら即撃ちしきれなくても良いというのは覚えておいてもいいかもしれません。

・TP速度問題と竜騎士革命
Twomancell様の記事から各ジョブの平均WS間隔を抜粋させていただきました。
(平均WS間隔が出る前のものは平均WSターン数と隔から計算しています。)

"今回から平均ターン数ではなく平均WS間隔での表記に変更しました。
これは平均ターン数(Over-TP Rnds除く)×攻撃間隔(ヘイスト等の支援込み)+120(WS時の硬直)で、これを60で割った値がWS間の秒数になります。"

ドリナケス試算 獣使い編より

平均WS間隔は以上のようなもので、ざっくりいえば各条件でのTP速度を示すものとなります。
60で1秒なので即撃ちしつづけるなら侍なら5秒間隔、モンクなら8秒間隔でWSを撃つということになりますね。

案外両手が遅いんですね。
まぁ両手の場合、エンピの倍撃がとにかく強いのと主力のWSがダメージ修正なので
速度を緩めたほうがスコアが高く出やすい関係で遅らせてるのもあると思われますが
打剣とか短剣の隔によるTP速度上昇なんかがけっこう効いてるんだなぁと

なお、これ自体は強弱を示す指針ではありません。
というか、むしろWSを撃ってる時間は基本的にオートアタックをしている時間より脆くなるうえに、硬直で動けなくなることで様々な対処行動が不可能になるので
おなじDPSを出せると仮定するなら、この数値が少なくWSをたくさん撃たねばならないジョブのほうが弱いです。

それでこの数値を見る意義はというとずばり各ジョブ間の相性問題になります。
この数値が近いということはWSを撃つ間隔が近いということで、連携をする際の待ちが少なくなり、また意識していない場合でも自然と連携がでやすくなります。
理屈としては60離れると1秒待つことになるので1ターンくらいは待つことになります。
(実際はまぁ連携受付時間を目視で確認しなければいけない関係でちゃんとつなげようとするともうちょい多めに待つはめになったりはしますが…)
先行する方がTPダメージ修正の場合は待ってもロスは抑えられますが、即うちの場合はロスが大きくなってしまいますね。

こうした視点で見るとTP速度が目立って遅いモンクが連携を組む上で不利なジョブになっているのと同様に
竜の髭を使った竜騎士もTP速度がはやすぎて組む相手に困るジョブになってると言えます。
とくに雲蒸はTPダメージ修正でなく、さらに相方を追い抜いてしまった場合に雲蒸同士でつながらないため、
Lv3持ち同士の連携以上にロスがでやすいという問題があります。
なので髭を最大限に活用しようとするとTP速度に優れた分解WS持ちが必要になるというわけですね。

そこで登場するのが前述の通り、TP速度に優れたサブクラによるサベッジというわけです。
上記での装備によるサブクラのサベッジの平均WS間隔はセクエンスで316、クロセアAで303となります。
※上記の平均WS間隔時間*60にならないのはOverTPRandsの数値が違うせいです。
つまりこれでほぼ同等!大勝利というすんぽーです。
ちなみにネイグリング+シプロンだとWS間隔は383になるので1秒以上待たせてしまうことになります。
このへんの差を考えると髭りゅーさんと組むときのベストマッチ武器はサブクラになるのではないかと思いました。

とはいえ実際は赤はストライ、りゅーさんの場合ジャンプの関係でTP速度のムラがあるんで
うまいことまわるかはちょっとよくわかりません。
髭りゅーさんと遊んでみたいのですが、最近髭もちのフレがINしてなくて悲しみでいっぱいです…

ついでに言っておくとセクターの場合のWS間隔は353となります。
シプにしろターにしろ、マリグナスのおかげで戦士のアップとも速度をあわせやすくなったと思います。
戦士がアップを採用することはあんまりないんですがサベッジひゃっほいができるので組むことがあれば頼んでみるとよさそうですね。

・ウルル
色々面倒なのであんまり採用してないんですが一部組み合わせはウルルでそこそこ伸びます。
ウルル採用のみ他調整無しで

クロAシプ:6654.736(+36)
セククラ:6466.155(+38)

セクターは振り数調整の関係で微妙に難しいです。
クラクラ以外のピアプアより銀銭が使われる組み合わせではまぁ微妙ですね。
あくまでそこそこ程度なので採用は悩むところなんですが、AGIによるモクシャが生きる範囲なら使いたいかもしれません。

・ダークマターオグメ
赤の問題としてサベッジを撃つための装備が弱いというのがあります。
いちおう部位によってはそれ用のものが用意されていますが、基本的にはWSダメージがつめないので装備は微妙です。
ということで一部の部位はカイロンオグメでWSダメージをひけば強くなります。
まぁぶっちゃけると足です。

カイロンスリッパーでWSダメージ10のみがついたものを使うと以下のようになります。
セクター:6402.671(+157)
クロAシプ:6807.231(+188)
ネイシプ:6680.100(+181)
セククラ:6616:127(+188)

あとは胴・脚はSTPに余裕がある場合になりますがどちらかのみならば30くらい増えたりします。
しかし、足にカイロンを入れた時点で命中が67も下がって非IL武器の場合、真剣に厳しくなってくるのと、
マリグナスを外すと防御面が甘くなるのであんまり考えなくてもよいかなと思います。

まぁ現実的に僕が持ってるカイロン足はWSダメ+7% 攻命+13 MND+6でしかないのですが…
これでもかなり強くなります。
要するに赤ならダークマターは足につっこめ!ってことですね。
というかファランクスすらさっぱりなんでオグメ用に島いける倉庫を頑張ろうかどうか真剣に悩んでしまいます…



とまぁだいぶ長くなりましたが現状のサベッジ試算だとこんな感じでした。
あくまで試算的にはですが、かなり強くできるなとは思っていましたが、
DPSシートの修正とSTPの伸びでさらに可能性を感じる試算になりました。
また、以前だと現実問題として核熱持ちと組むのが難しいという課題が重かったんですが
核熱がベストになるという髭竜の登場で、一気にサベッジが熱くなったと思います。
このままヴァナに髭持ちがみちみちてほしいものです。
あとサブクラはさすがに命中きついんで、せめてセクエンスにオグメをつけたいということで
セクエンスにオグメをつける意味がまじめに発生した感があるので頑張りたいなと思います。

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