2019年4月13日土曜日

ディアIII検証

ディアIIIのスリップ量と効果時間が他の弱体から想定できる数値とかけ離れてるので確かめてみました。

1.スリップ量

データはブレンナーで取りました。
明らかに他の弱体魔法における弱体魔法効果+の影響の仕方が違うので悩まされましたが
まとめてみると以下のような非常に簡単な式で深度を算出しているのがわかります。

"基本ダメージ" * "サボトゥール補正" + "弱体魔法効果+"

また、これはディアガでも同じ様になっていたのでディア系共通の仕様だと思われます。

2.効果時間















大体のデータはブレンナーで目視あるいはHPの減少量から時間を逆算して求めましたが
どうもブレンナーがコンクェスト期間中に一度づつしか使えないようで
途中から上記のようなマクロを作って、ディア切れがログに見えた瞬間に/recast クイックマジックをぶちこむ!という方法で時間をはかりました。
このときのお相手は技量の薬が使えるということでエスカジタのリーチとグールトップさんです。

注意点としては前者は3秒毎のスリップ判定が弱体のタイマーではなく、決められた通信時間のほうでやっているので
タイミング次第で±2秒ほどの揺らぎが生まれます。
後者は目押しなので当然ずれがでます。




こちらも仕様が独自色が強くて調査が難航しました…
とりあえず一つづつ列挙していくと

・ジョブポの弱体魔法延長は加算。
・サボトゥールは非NMで200秒、NMで50秒伸びる。
・サボトゥール効果アップ(エンピ手)の効果は乗らない。
・コンポージャー効果アップ(エンピセット効果)は乗らない。
・弱体魔法の効果時間+(キシャールリング)は他のすべての要素に対して乗算。
・弱体魔法効果時間+(デュエルトルク)は他のすべての要素に対して乗算。
・ディア効果アップ(レリックオグメ)は効果時間+2種とは乗算。サボトゥールとは加算。

上記の条件から式をまとめるとおそらく下記のようなものになります。

((180 + "ジョブポ補正)" * "サボトゥール補正" - (30 * (6 - "メリットポイント段階") ) + ディア効果アップ) * "弱体効果時間+" * "弱体時間の効果時間+"

※ディア効果アップはメリットポイント1段階につき+6秒。
※エンピオグメのサボトゥール効果アップは反映されない。

3.ディア装備について
サボを乗せて、効果アップ装備全開で撃つとスリップ量は57ほど増加します。
つまり秒間19ダメージで、一分あたり1140、3分で3420となります。
ぶっちゃけ微小ですが、低攻防比戦闘の場合、オートアタック装備にTA1を加えると武器次第ですが
DPSが15~20くらい伸びるので、オートアタック装備のTAを1つむくらいの効果くらいになります。

時間の方はジョブポ20・サボトゥール・ディア効果アップ・キシャール・デュエルトルク+2の場合は
メリットポイント段階1から
145秒・194秒・244秒・293秒・343秒となるはずです。

基本的には効果時間はながければながいほうがいいですが
2振りでキシャールを抜いた場合177秒となり、サボトゥールの再使用時間180秒とほぼ同値になります。
この場合はサボトゥールのリキャストを擬似的に効果時間表示として使えるので管理しやすいんじゃないかなと思います。

ただ、こだわってみるなら上記のような事を考えて装備を選択すべきですが
結局の所トレハン装備で撃つのがめんどうがなくてベストなんじゃないかという気もします。

4.雑感
効果+の挙動が固定値加算なのはスリップ量に乗算してもほとんど意味がないからだと思われます。
実際、効果という意味ではサボを乗せる意味はかなり薄いです。
防御ダウンのほうに乗せてくれるのがベストなんですけどね…

時間のほうの挙動はのってしかるべきものが乗ってないのはどうなんでしょうね…
サボの係り方がおかしいのはもともと珍妙な組み方をしていたせいなのか、
それとも気を使った結果なのかはよくわかりませんが…
とても気持ち悪い仕様だと思います。

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