2020年4月15日水曜日

マトンによる魔命調査からみるアンバスオークの必要魔命

弱体関係の記事を書こう書こうと思いつつ、細かいところのデータとりをめんどくさがってたら時すでに4月半ば!

わりと必要魔命で悩んでる人がいるっぽいのでわかってることの結論だけおいときます。

1.敵耐性表(推定95%キャップ)と魔法別魔命

1~10の間は1毎に+1、11~30の間は2毎に+1、31~70の間は4毎に+1
-1~-10の間は1毎に-1、-11~-30の間は2毎に-1、-31~-70の間は4毎に-1
ステータス差の魔命は上記の式で、-30~+30ほど発生します。

2.属性系弱体(属性耐性を参照する弱体)
弱体は敵の耐性の参照方法によって大まかに二つにわけられます。
そのうち簡単に判別しやすいものが火や水といった8属性の耐性を参照する弱体魔法で
大まかにいえばレジスト○○が存在しないものです。
具体的には精霊弱体・アドル・ディストラ・フラズル・ディスペルなどになります。

これはほぼ精霊魔法に準じる仕様で連携属性のダメージの倍率から耐性の高さがわかります。
これまでの記事でマトンで調査したものをそのまま援用すれば大丈夫です。

今月のボスオークの収縮は30%なのでCL139では1547でキャップします。
ディスペルは175の補正を持っているので1372でステータス差が最悪だとして1402の魔命を確保できればキャップできます。

3.状態系弱体(レジスト○○が存在する弱体)
麻痺やスロウや睡眠(闇睡眠と光睡眠は別耐性)などです。
これらは属性耐性を参照せずに個別に麻痺耐性やスロウ耐性といった耐性を参照します。
調査した結果、これらは前記の属性系弱体と同じだけのランクわけがされており、かつ同ランクであれば必要魔命も同じになるようです。
なお、基本的にこれらの耐性は同じ属性の耐性と同じランクが割り振られていますが
(スロウなら切断耐性、パライズなら硬化耐性を見ればだいたい一致している)
ギミック要素が強いサイレスやスリプルなどは個別に強い耐性が設定されていることが多いです。

今回のオークだとボスは20%、暗・黒・剣は25%相当の耐性を持っていると思われます。
なのでCL139での暗に対するサイレスの必要魔命は1950程度になると思われます。
後述しますが現状PCの魔命は頑張って1500で、そこから支援を積めるとはいってもちょっと無理がある数値になります。
(スレノディやレイクなどの属性耐性をさげるものは影響しないのでなおさら厳しい)

ということで救済用のシステムとしてレジストハックがあります。
これは敵の耐性ランクが40%以下の時に対応する弱体魔法を使うことで発生し、敵の耐性を1段階下げます。
またカイロンホーズのレジストハック+1はこの下げる段階+1の効果で、これがある場合は1度で2段階下がります。
よってレジストハックを1回で必要魔命1547、2回で1387、3回で1295と下げることが可能です。

レジストハックの発生率は弱体スキルと敵の何らかの耐性に依存しています。
敵部分ははっきりしませんが、レベルやそれに応じたスキルの影響もおそらくなく、
また同じ敵でも各状態異常耐性毎に明らかに違っているといった点を踏まえると敵毎に個別に設定されているのではないかと思われます。
今回のオークに関してはスキル476+メリポ5段階(+15%)でほぼ確実に決まっていたので
あまり意識しなくても高い確率で発生すると思われます。

4.魔命装備の例


赤以外はわりと適当ですがざっと魔命をだすとこんなものです。
クレープを使う場合はこれらに+90となります。

赤は通常ならディスペルはともかくサイレスは延長装備を使いたいのでもっと魔命が渋くなりますが今回はサイレスをかけてから殺すまではそう長くないので魔命だけ挙げとけばいいと思います。

赤はまぁ弱体の魔命はぶっちぎるのであんまり考えなくても大丈夫です。
白風のディスペルはキャップとまでいなくてもいいと考えても1350は欲しいのでけっこう厳しいですね。
サイレスはとりあえず1300あればよいのでもうちょい楽ですがそれでもAF+3をしっかり揃えないときついことがわかります。
ついでにいえばハック回数が1回減らせる1387はきっちりそろえてなんとかって感じでしょうか

とりあえず、ハックをすることを考えれば高耐性の敵の必要魔命は常にこのオークと同じような感じになるので
ハックを限界までいれれば通せるCL139の50%である1295を一つの目安にすればいいんじゃないかなと思います。

0 件のコメント:

コメントを投稿