2019年9月14日土曜日

破邪顕正のデイブレイクワンド

新BFの戦利品はマリグナスがとにかく目を惹きますが
こちらもなかなか思い切った性能なのでとりあえず使いみちについて考えてみます。

1.精霊装備
とりあえず、目玉の光属性魔攻抜きでも"魔攻+40 魔法ダメージ+241"となっています。
マクセンチアスが"魔攻+21 魔命+40 INT+15 魔法ダメージ+232"
トーレット(ネイグリング)が"魔攻+16 魔命+40 INT+15 魔法ダメージ+217"
マレヴォレンスが"魔攻+44 魔命+35 INT+10 魔法ダメージ+118"

対抗装備はこの辺ですね。
このへんはまぁ敵のINTと他の装備によるのですがざっくりまわした感じだと
INTが十分に確保できているとデイブレイク有利、できてないとマクセンチアス有利
ただし,敵があんまりにも高INTだと系統係数はマイナスでの変動幅が減る関係でデイブレイク有利
またマクセンチアスでつくMBを活用するならマクセンチアス有利

まぁだいたいデイブレイク有利なんでデイブレイクが一番強いです。
トーレットは確実にデイブレイクに負ける感じですが物理攻撃と両刀する際にサブに持つばあいにほぼ一択なんでいいでしょう。
マレはカジャナイフといい勝負をするレベルで1段落ちます。

魔命スキルも低いので魔命がかなりマクセンチアスに劣りますが
その点をのめるなら精霊装備は耳だけでなく武器でも更新された感があります。
もちろん、2刀にできるならマクセン+デイブレがベストですね。

2.ケアル装備
あんまり後衛ケアルやらないもんだから忘れかけてるレベルですが
いまだにタマシチ+玄武が最良のはず…です
しかし、今の敵対心の状況だとタマシチの敵対心-もいらないはずなので持ち替えていいなら
これでいいんじゃないかと思います。

3.属性WS用
真っ先に思いつくのがこれですね。

敵は魔防100・INT290(内郭のAPEXPoxhound)を想定
消費TPは1000にします
比較用の装備は以下のようにします()内はサンギン用

投擲:ペムフレドタスラム
頭:ジャリコロナル+2(妖蟲の髪飾り+1)
首:フォシャゴルゲット(ペーテルペンダント)
耳;マリグナスピアス
耳:TP魔攻胡蝶の耳飾り(王将の耳飾り)
胴:AMダブレット+1D
手:ジャリカフス+2
指:エパミノダスリング
指:カリエイ+1
背:スセロスマント(魔ダメ+20 INT+30 WSD+10)
腰:オルペウスサッシュ
脚:AMスロップス+1D
足:VIブーツ+3

・クロセアモースC+トーレット
サンギンブレード:21956
セラフブレード:12093
レッドロータス:11854

・クロセアモースC+デイブレイクワンド
サンギンブレード:23379
セラフブレード:18651
レッドロータス:12496

・クロセアモースC+TPシプロン
サンギンブレード:18858
セラフブレード:17885
レッドロータス:17595

光魔攻+50をもってしてもサンギンの牙城は崩せませんでした。
しかし、実はデイブレイクはMNDと魔攻が高いのでサンギン用のサブとしてかなり強いです。
そしてこの武器はワンドなので隔が216とかなり短くなっています。
しかもD値が150もあるのでD隔が非常に優秀と、案外殴れる性能なので
トーレットから差し替えてもWS間隔時間は5%程度しか遅延しません。
ということでサンギンを撃つ場合でもこの武器を選択するのもありっぽいです。

もちろん敵の耐性の関係でサンギンが使えないことも多いのでそういうときは
セラフを選択するといいでしょう。
(場合によっては連携を考えてセラフレタス両方で強いシプロンのほうが望ましいかもしれませんが)
とくにダイバーは石像の関係で闇系・光系のうちわけができたほうが良い場面あったり、
累積特殊技耐性を軽減するために撃てるWSの種類を増やしたかったりするので有力な選択肢になると思います。

4.貫通属性連携特化
上記のようにセラフ用として便利な武器なんですがとても残念な点があります。
それはセラフが切断しかだせないので連携に光属性魔攻をのせられないということです…
乗れば連携ダメージ+50%なので非常に美味しいのですが…

しかし、それだけで諦めるのももったいないということでシャンデでこれを活かす道を考えます。

まずはこの試算では下記のような結果がでています。
DPS:6349.276 通常攻撃:2067(エン686.188) WS4281 WS平均Dmg28267 WS間隔6.602秒

このサブをデイブレイクワンドに,デディションをブルタルにしますと下記のような結果になります
DPS:5963.647 通常攻撃:2060(エン626) WS3903 WS平均Dmg27911 WS間隔7.151秒

DPSは386ほど落ち込んでしまいますが
仮に貫通100%の相手にシャンシャンをするなら2サイクルに1回、
WSのDPSの100%+α分だけのDPSが発生していることになるので
連携込みの場合、WSDPSの50%(アルデイは75%)をDPSに加算できると考えてよいはずです。

ということでこれを反映させると下記のようになります。
アルター:8404.652
アルデイ:8891.079
こんどはアルデイが413ほど勝ちます。

この差はもちろん敵の貫通耐性によって変動し、高ければ差が開き、
低ければ差が縮まり、逆転される可能性もあります。
また、他PC(あるいはフェイス)からトスを受けるならイナンデーションがのったり、
連携数が増えて倍率が跳ね上がる見込みもあります。
今回はわかりやすくシャンデにしましたが恩恵としてはサベッジのほうが大きいと思われます。

肝心の連携ダメージに光属性魔攻が適用される条件ですが
対象の溶解・炸裂・衝撃・貫通の耐性のうち貫通が一番低いことです。
(同値の場合貫通がもっとも優先度が低いので他が優先される)
敵の耐性値は英雄なき時代の英雄様がまとめてくださっているので見ればだいたい分かると思います。
まぁ要するに光属性に弱そうなやつということになるのですが
残念なことにアンデッドはだいたい火にも弱いので対象外になります。
ということで対応するのはデーモンやインプなどをはじめとしたデーモン類が中心となります。
ぱっと思いつくのはApexならカヒライス、ギアスでは島のイカ、アンバスでもガルーやデュラハンなどは貫通に対応してたようです。

これから悪魔っぽい敵と戦うときにこの退魔武器の存在を思い出すと面白いことになるかもしれません。

5.ディスペガ
すっかり忘れてましたがこれが一番需要ある部分ですね
使いみちはありそうなようであんまりなさそうな…
でもいつかきっと輝く日が来ると思います。

余談になりますがレヴァンテダガーも炸裂に弱い敵に対して連携ダメージを増やします。
こちらはだいたいこうもりやら死鳥などのバード類が対応しますね
同時に突弱点がつくので闇連携のほうをいれることになりやすいですが
レヴァンテはTAがないターニオンダガーぐらいの本体スペックなので
鳥っぽい連中に光連携をするときに差し替えてみるといいと思います。

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