1.物理装備比較
A.攻防比キャップ アルターシャンデ
・基準装備
DPS6533.993/平均WsDmg 28022
・ウィンバフベルト+1→セールフィベルト+1
DPS6508.983/平均WsDmg 28019
・マリグナスタイツ(WS)→ゾアサブリガ+1(DA5%)
DPS6560.953/平均WsDmg 28777
・マリグナスタイツ(WS)→ゾアサブリガ+1(DA1%)
DPS6523.753/平均WsDmg 28549
・マリグナスシャポー(WS)→聖帝羽虫の羽飾り+1
DPS6448.814/平均WsDmg 28029
セールフィは当然ですがマルチの期待値が低いのでヘイストを生かせない限り、ウィンバフに劣ります。
ただセールフィのほうがウィンバフより使い道が多い装備になるのでこの程度の差を呑んでしまってストレージを圧縮するという手はあるかもしれません。
ゾアサブリガはWSのダメージは結構伸びますが、STPの落ち込みがかなり相殺してしまうので結局大差ないといった感じに
ただ、ゾアでもシャンデでTAが一回乗った時の8振りは達成しているので被ダメージによるTP獲得が期待できる状況ならカタログスペック以上に強い可能性はあります。
なにげに敵対心+6と結構な数値がついているのでターゲットを積極的に取りたいときに使える装備でもあります。
なにげに敵対心+6と結構な数値がついているのでターゲットを積極的に取りたいときに使える装備でもあります。
とはいえどちらにしろマリグナスの防御面を捨てることになってしまうので採用する場合は状況をしっかり選びたいですね。
なおDA5%はほかの装備を見るに一位の時だけです。
そこからどの程度落ちるかは謎ですが二位でもう3%とか言い出してもおかしくないのがユニティランク補正なので
一位に安定していられない場合は低めに見たほうがよいです。
聖帝羽虫はマリグナスシャポーのDEXが優秀なのもあってクリティカル+10をもってしてもダメージで互角程度
STPが減少した分が直撃といった感じで強くないです。
これはほかにもいろいろ問題点がある装備なのもあるので忘れちゃっていいでしょう。
B.攻防比キャップ ネイシブサベ
※命中支援が足りない場合は特上寿司でヘタイロイをシーリチに差し替えてDPS6716.626
・基準装備
DPS6845.373/平均WsDmg 38928
・メタルシングベルト→セールフィベルト+1
DPS6897.351/平均WsDmg 39293
・メタルシングベルト→オルペウスサッシュ
DPS6719.756/平均WsDmg 38046
・カリエイリング+1→メタモルリング+1
DPS6794.579/平均WsDmg 38571
・カリエイリング+1→ルフェセントリング
DPS6783.027/平均WsDmg 38490
・カリエイリング+1→炎将の指輪+1
DPS6771.474/平均WsDmg 38409
・メタルシングベルト→セールフィベルト+1 & カリエイリング+1→メタモルリング+1
DPS6846.867/平均WsDmg 38938
・VIブーツ⁺3→カイロンスリッパー(WSダメージ+10)
DPS7054.321/平均WsDmg40395
・カリエイリング+1→メタモルリング+1 & VIブーツ⁺3→カイロンスリッパー(WSダメージ+10)
DPS7013.607/平均WsDmg 40109
・メタルシングベルト→セールフィベルト+1 & VIブーツ⁺3→カイロンスリッパー(WSダメージ+10)
DPS7105.318/平均WsDmg40753
・マリグナスタバード(WS)→ロゼトジャズラン & イジュヴァラピアス→シェリダピアス
DPS6710.197/平均WsDmg37990
オグメ付きのセールフィベルト+1は純粋にメタルシングベルトの上位互換になるので素直に数値が伸びます。
連携まで加味するとオルペウスが優秀なのは変わりませんが、サベ自体が連携をしない場面で使うことも多く、今回の追加の中では目玉装備のひとつといってもいいでしょう。
メタモルリング+1はMNDが非常に高く、カリエイがないときはベストの選択肢となります。
なお、サベッジの修正はSTRとMNDがともに50%ですが、SV関数が仕事をする領域でjはSTRのほうが1あたりの重みがあります。
逆に高CLで敵種族とジョブがVITに優れている場合や敵が相当弱い場合はSV関数が仕事をできなくなり、STRのアドバンテージが消えるのでメタモルと炎将の差はもっと開きます。
また、WSダメージ+のプロパティも同種のプロパティが増加することで1あたりの重みが減るので
優秀なダークマターオグメ装備が確保できているならカリエイとメタモルの差は縮みます。
試算は出しませんがMND修正のレクイエスや比率が偏っているブラックヘイローでは当然メタモルがベストなので
INTをおいておいてもかなり使い道がある装備だと思います。
ロゼトジャズランは攻撃的なプロパティはまったくついていないのですが
BP+10のおかげでそこそこステータスが高く案外ダメージがでます。
実は敵対心-13なのでこの程度のダメージ低下なら使うところがあるかもしれません。
C.低攻防比(CL129 VIT D/D/D) クロターシャンデ
・基準装備
DPS3493.015/平均WsDmg 11397
・マリグナスシャポー(WS)→VIシャポー+3
DPS3543.348/平均WsDmg 11803
・マリグナスシャポー(WS)→聖帝羽虫の羽飾り
DPS3559.121/平均WsDmg 11919
・VIタイツ+3→ゾアサブリガ+1(DA5%)
DPS3506.537/平均WsDmg 11533
・VIタイツ+3→ゾアサブリガ+1(DA1%)
DPS3493.704/平均WsDmg 11439
・VIタイツ+3→オーグリクウィス+1
DPS3492.986/平均WsDmg 11397
・マリグナスタバード(AA)→アゴニジャーキン+1
DPS3523.090/平均WsDmg 11397
・マリグナスタバード(AA)→アヤモコラッツァ+2
DPS3505.081/平均WsDmg 11406
・マリグナスタバード(WS)→アゴニジャーキン+1
DPS3579.003/平均WsDmg 12064
・マリグナスタバード(WS)→アヤモコラッツァ+2
DPS3522.016/平均WsDmg 11647
・マリグナスタバード(AA&WS)→アゴニジャーキン+1
DPS3609.174/平均WsDmg 12064
攻防比が低い状況では攻+が重要なプロパティになります。
また攻防関数の上限の増加が無駄になるのでマリグナスの性能がかなり落ち込みます。
ということでVIタイツ+3が非常に強くゾアサブリガは高攻防比の時より微妙になります。
で、単純に攻+が強いということでオーグリクウィスが採用するほどではないのですがけっこういいスコアを出します。
同じような装備としてアゴニジャーキンがあるのですがこちらはSTP+10という攻撃プロパティがついていて結構ハイスペックです。
オートアタックも伸びますが、WSは明らかに伸びます。
攻+がごついのはもちろんありますが、BP+10のおかげでAF+3・レリック+3ほどではないですがかなりステータスが高い装備になっているのが効いているのもあります。
意外な伏兵といった感じですが、赤の装備水準だとアゴニはかなり強いんで、これは防御を削っての攻撃特化装備として選択肢に十分入ると思います。
なお、アルマスを使う場合は攻撃力に依存する部分が増えるので全体的な傾向は同じですが
より、アゴニが強くなります。
すっかり忘れてましたが頭もVI+3の攻+を使ったほうがダメージはでるんでした。
そして聖帝羽虫はこの条件だと振り数がわりとどうでもいいのもあっていちおうは強くはなるようです。
D.低攻防比(CL129 VIT D/D/D) ネイシブサベ
・基準装備
DPS3427.321/平均WsDmg 19650
・メタルシングベルト→セールフィベルト+1
DPS3425.608/平均WsDmg 19611
・メタルシングベルト→セールフィベルト+1
DPS3444.782/平均WsDmg 19988
・カリエイリング+1→メタモルリング+1
DPS3399.830/平均WsDmg 19439
・カリエイリング+1→祝融の指輪
DPS3418.646/平均WsDmg 19583
・カリエイリング+1→炎将の指輪+1
DPS3414.212/平均WsDmg 19549
・VIタイツ+3→オーグリクウィス+1
DPS3467.679/平均WsDmg 19958
・マリグナスタバード→アゴニジャーキン+1
DPS3444.982/平均WsDmg 19593
・VIタバード+3→アゴニジャーキン+1
DPS3460.164/平均WsDmg 19755
・マリグナスタバード&VIタバード+3→アゴニジャーキン+1
DPS3467.963/平均WsDmg 19763
マリグナスタバード&VIタバード+3→アゴニジャーキン+1 & VIタイツ+3→オーグリクウィス
DPS3518.556/平均WsDmg 20149
非キャップ時のサベッジはだいたいVIで時々ATみたいな感じになります。
如何に攻+が大切かということですね。
WSとしてのセールフィは高攻防比の時と変わりませんが
AAではウィンバフとほぼ誤差になっています。
攻+(10と計算)にSTR+15による攻があるのでそれでおいついた形ですね。
アゴニとオーグリはシャンデの時と同じく攻+の高さで強くなりますが
オーグリはステータスがサベッジにむくおかげでこの条件だとアゴニ以上に強いです。
ただし、シブロンとあわせると命中がきついので、CL129はともかくもっと高いCLで遊ぶなら採用は難しくなります。
2.そのほか評価
・メタモルリング+1
精霊用としては言うまでもなく強いです。
弱体用としてもステータスを積めるのがスロパラブラインアドルとうれしいものが多いです。
属性WS用としてはセラフでのフレキとほぼ互角、サンギンではアルコン・エパミノンダスに劣るので微妙でした。
いちおう魔命は高いですが、属性WSで魔命に困るケースは遭遇したことがないので微妙ですね。
・ゼラチナスリング+1
着替えを考えるとカット装備としてHP+を活かすのは難しいですが
ジョブポイントのコンバート+は最大HPを増やすことでHPの回復ができるのでコンバ着替えの適正は高いです。
ヴォーケインがない場合は結構使う装備なので余裕があれば鍛えておいてもいいんじゃないかと
・エヴァラック+1
盾スキル+10は発動率+2.5に過ぎないので焼け石に水もいいところで
これも盾として期待するには全然発動しないやつなはずです。
ただまぁ赤の盾はどれも発動率に頼るのは厳しいので実際に見るべきところはおまけになにがついているかになります。
その点、これは被ダメージ-4%はほかにもっといいものがありますがHP+172となるのはおおきなメリットといえます。
現状、盾の発動に全く期待しない場合は有能な盾といえるので採用する意義は残念ながら十分にあるといえてしまいそうです。
なお、TPが飛ぶのを気にしないのならこれもコンバート用として優秀です。
・ロゼトジャズラン+1
まともにつかうんなら詠唱中断率-25%目当てになるので
被ダメージ-5%はかみ合っていていいオグメだと思います。
ただ、赤で中断率を積む機会があんまりないので作るにしても相当後回しになりそうです。
・ヒポメネソックス+1
この装備自体はいまでもけっこうつかってはいます。
マリグナスブーツの回避が143.5に対して、回避112.5~127.5になってけっこう追いつきます。
しかし肝心要のとんずらが回避をしていると仕事をしないので鍛える意味はあんまり…
単独でバインド+45なのはすごいですが、あまり生きる場面はおもいつきません。
・アンムーブカラー+1
HP+200と敵対心+10なので盾用装備としては便利。
ですがまぁ赤で盾をするかというとあれです。
以前紹介したHPを減らしてケアルをしてヘイトを稼ぐのにはいいと思います。
これもコンバ(ry
・アキュイテベルト+1
INT19~23と魔命+15とすさまじい性能を誇ります。
が、赤での精霊と属性WSはだいたいオルペウスを使うのでそういう方面では使い道はあまりなさそうです。
他ジョブの精霊もやはり属性帯を使うことが多いので出番はかなり限られてますね。
ただ、ブライン用としては最強としかいいようがないのでブラインにまでこだわるならというところでしょうか
バイルエリクサーマクロでは現役ですがオグメはエンブラサッシュがあればいらないやつです。
よく見たらエンブラと装備ジョブ一緒だったんであえて使おうとするならコンサーブMPとファストキャストを活かしてケアルあたりにつっこむぐらいですかね
・アレテデルルナ+1
なぜレジストを分散させるのか…?
ただまぁチャームはいつか200を積める日が来るかもしれないので輝く日も来るかもしれないです。
・メンガド+1
デーモンアローを撃つとか、絶対回避やショックスパイクの敵からTPをとるといった感じで
単純にあてればいいだけの条件ならスナップ+15が素晴らしくマクロを簡単にしてくれます。
魔命・飛命の条件も絡んできますが、地味に使い道が生まれたかなーと思います。
3.所感
あとは強くなりすぎない程度に強いって感じのが多いかなって感触です。
アゴニとかもともとの装備が弱い赤だから最終装備レベルでの使い道が生まれてるというのは強みなんだか弱みなんだかわかりません。
コンバ用途とか弱体用途とか手札が噛み合ってるおかげで利用価値が生まれてるのは強みでいいと思いますが
つなぎ装備として考えるんなら十分な気もしますが
実際は鱗の供給を考えるとオグメ付きの装備の入手性はかなり低いほうになってしまうので性能に対して入手方法が絞りすぎかなと思います。
僕としては現状金の使い道がないところに降ってわいてきた使い道なんで渡りに船的なところはありますが
おそらく意図しているであろう性能から考えるんなら、もうちょっと調整というか緩和が欲しいかなーと思いました。
あとはオグメなしで使われてる装備はやはり控えめな感じなんで
ターニオンがどうなるかどきどきしますね…?